2018年のMLBオールスターゲーム
2018年のMLBオールスターゲーム(英語: The 2018 Major League Baseball All-Star Game)はナショナルリーグとアメリカンリーグの間で行われた89回目のオールスターゲームである。2018年7月17日にワシントン・ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われた。監督は、アメリカン・リーグはヒューストン・アストロズの監督A.J.ヒンチ、ナショナル・リーグはロサンゼルス・ドジャースの監督デーブ・ロバーツが務めた。先発投手が両リーグともに前年と同じであったのは1940年以来78年ぶりのことであった[1]。
オールスター新記録の両チーム計10本塁打[2]が飛び出した試合は延長10回の末、アメリカン・リーグが8対6で勝利した[3]。MVPには10回表に決勝点となる本塁打を記録したアレックス・ブレグマン (HOU)が選出された[4]。アメリカン・リーグは2013年から6連勝とし、通算成績を44勝43敗2分と勝ち越した。
経緯
開催都市は2015年4月6日、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッドによって発表された[5]。ワシントン・セネタースが1969年に主催して以来、ワシントンD.C.で開催された5番目のオールスターゲームであった。ワシントン・ナショナルズがオールスターゲームを主催したのは初めてであり、1982年にモントリオール・エクスポズとしてチームが発足して以来、ナショナルズフランチャイズがオールスターゲームを主催したことも初めてであった。
凡例
表中の守備の項は守備位置を示し以下の略記で示す。
選出選手
投票選出選手一覧
最終投票
選出選手の発表後、選出に漏れた選手の中から各リーグ5名が選ばれ、最後の1枠をかけたオールスターゲーム最終投票(All-Star Final Vote)がファン投票で行われた。アメリカンリーグはジーン・セグラが、ナショナルリーグはヘスス・アギラーが選出された[6]。
先発出場選手
両リーグの先発投手であるクリス・セール(BOS)とマックス・シャーザー (WSH)は2年連続同じ顔合わせで、オールスターゲームで2年連続先発投手が同じ組み合わせになるのは1940年のレッド・ラフィング(NYY)とポール・デリンジャー(英語版)(LAD)以来のことであった[7]。
試合経過
- オールスター新記録の両チーム計10本塁打が飛び出した[2]。
MVP
アレックス・ブレグマン (HOU) - 10回表に決勝点となる本塁打を記録[4]
脚注
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