チアンラックノーイ駅
チアンラックノーイ駅 | |
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เชียงรากน้อย Chiang Rak Noi | |
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所在地 |
タイ王国 アユタヤ県 バーンパイン郡 |
駅番号 | 1024 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 二等駅 |
所属路線 | 北本線 |
キロ程 | 46.01 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | ชร. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 4面5線 |
開業年月日 | 1897年3月28日[1] |
チアンラックノーイ駅(チアンラックノーイえき、タイ語:สถานีรถไฟเชียงรากน้อย)は、タイ王国中部アユタヤ県バーンパイン郡にある、タイ国有鉄道北本線の駅である。
概要
チアンラックノーイ駅はタイ王国中部アユタヤ県の人口約8万8千人が暮らすバーンパイン郡にある、タイ国有鉄道北本線の駅である。クルンテープ駅から46.01km地点にあり、普通列車で1時間20分程度である。町の中心部にあり、駅の正面側(東側)が、市街地である。
二等駅で1日当たり上り(バンコク方面)10列車、下り(チエンマイ、ウボンラーチャターニー方面)14列車が発着し、下りの1列車(快速列車)を除く全ての列車が普通列車である。タイ国鉄の北本線と東北本線の共用区間に位置し当駅を含むランシット駅-バーンパーチー分岐駅が3線区間である[2]。
歴史
1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - (現)アユタヤ駅間に開業した[3]。同時に当駅も中間駅として開業した[1]。
- 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
駅構造
相対式ホーム及び島式2面の複合型ホーム4面5線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。
駅周辺
脚注
- ^ a b “การรถไฟแห่งประเทศไทย” (タイ語). タイ運輸省. 2022年8月2日閲覧。ちなみに同ページの英語版では西暦1896年開業と記載しているが、タイ仏暦2439年3月は西暦1897年なので明らかに誤りである。
- ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.295
- ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
参考文献
- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5