チュムセーン駅

チュムセーン駅
ชุมแสง
Chumsaeng
クローンプラコット (9.42 km)
(9.95 km) ワンクラン
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ナコーンサワン県
チュムセーン郡
駅番号 1088
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 北本線
キロ程 280.29 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ชส.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1907年1月24日
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チュムセーン駅(チュムセーンえき、タイ語:สถานีรถไฟชุมแสง)は、タイ王国北部ナコーンサワン県チュムセーン郡にある、タイ国有鉄道北本線である。

概要

チュムセーン駅タイ王国北部ナコーンサワン県の、人口約6万6千人が暮らすチュムセーン郡にある。駅の正面側は西向きであり、ナーン川の東側に位置する。クルンテープ駅バンコク)より280.29km地点に位置し、特急列車利用で3時間40程度である。

一等駅であり、1日当たり18列車(9往復)が発着しその内訳は、特急1往復、快速4往復、普通4往復である。一部の特急列車停車駅ではあるが、すべての列車が停車する訳ではないので、利用の際には注意が必要である。当駅を含むロッブリー駅より終点チェンマイ駅までは、単線区間である。

歴史

1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅-アユタヤ駅間に開業した[1]が、それから複数回に及ぶ延伸開業をへた10後の1907年1月24日に当駅を含むピッサヌローク駅まで延長され当駅も開業した[2]

駅構造

単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

脚注

  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.27

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目