マーティン・チャルフィー
Martin Chalfie マーティン・チャルフィー | |
---|---|
生誕 |
Martin Lee Chalfie 1947年1月15日(77歳) アメリカ合衆国 シカゴ |
市民権 | アメリカ合衆国 |
研究分野 | 神経科学 |
研究機関 | コロンビア大学 |
出身校 | ハーバード大学 |
主な業績 | 緑色蛍光タンパク質 |
主な受賞歴 | ノーベル化学賞 (2008) |
プロジェクト:人物伝 |
|
マーティン・チャルフィー(Martin Chalfie, 1947年2月1日 - )は、アメリカ合衆国の化学者。2008年に下村脩、ロジャー・Y・チエンとともにノーベル化学賞を受賞した[1]。受賞理由は「緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と開発」である。
1947年にイリノイ州シカゴで生まれる。1977年にハーバード大学で神経生物学の博士号を取得した。1982年よりコロンビア大学生物学科教授を務める。夫人も同大学の教職に就いている。1992年に異種細胞へのGFPの導入と発現に成功し、GFPをレポーター遺伝子として普及させるのに貢献した。
2004年に米国科学アカデミー会員に就任。2022年からAmerican Society for Cell Biology会長。
受賞歴
- 2005年 ローゼンスティール賞
- 2008年 E・B・ウィルソン・メダル、ノーベル化学賞
- 2018年 ロモノーソフ金メダル