新田駅 (埼玉県)
新田駅 | |
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東口(2012年9月) | |
しんでん Shinden | |
◄TS 17 獨協大学前 (1.3 km) (1.4 km) 蒲生 TS 19► | |
所在地 | 埼玉県草加市金明町道下263-2 |
駅番号 | TS18 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■伊勢崎線(東武スカイツリーライン) |
キロ程 | 20.5 km(浅草駅起点) |
電報略号 | シン |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[東武 1]28,531人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)12月20日[1] |
新田駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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新田駅(しんでんえき)は、埼玉県草加市金明町道下にある、東武鉄道伊勢崎線の駅である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号はTS 18。
年表
- 1899年(明治32年)12月20日:埼玉県北足立郡新田村に開設[1]。駅名の由来となる。
- 1908年(明治41年)12月2日:廃止[2]。
- 1925年(大正14年)11月10日:営業再開[3]。
- 1985年(昭和60年)12月:上り線高架化完了(本駅北に位置する綾瀬川まで)[4]。
- 1988年(昭和63年)12月:下り線高架化完了(同上)[4]。
- 1994年(平成6年)12月27日:エスカレーター2基使用開始。
- 1995年(平成7年)12月28日:エレベーター1基使用開始。
- 2012年(平成24年)3月17日:TS 18の駅番号が設定[5]。
- 2023年(令和5年)12月18日:ホームドアの使用を開始[6]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅。緩行線にのみホームがある。
高架化前は相対式ホーム2面2線を有する地上駅であった。当駅高架化後、続く当駅 - 越谷駅間高架化工事中に蒲生駅での通過待ちが出来なくなった際には、当駅に外側の通過線を新設、各停が優等列車待避を行っていた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 東武スカイツリーライン | 上り | 草加・北千住・とうきょうスカイツリー・浅草・ 日比谷線 中目黒方面 |
2 | 下り | 新越谷・北越谷・北春日部・東武動物公園・ 日光線 南栗橋方面 |
- 上記路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
- 2020年(令和2年)6月6日ダイヤ改正より、当駅へ発着する列車は一部を除き全て日比谷線直通となったため、浅草駅方面への行き来をする場合は必ず北千住駅もしくは西新井駅・草加駅などで乗り換える必要がある[注釈 1]。
バリアフリー対応
ホームには点字ブロックが埋め込まれ、ホーム階から改札階までのエレベーターがホーム中央に、上り/下り専用のエスカレーターが階段脇に1基、それぞれ設置されている他、改札口までのスロープもあり、授乳室や車椅子・オストメイト対応の多機能トイレも設置されている。自動改札機も、車椅子やベビーカーが通れる幅広タイプのものが駅係員窓口の脇の出入口に1機設置されている。また、自動券売機には視覚障害者に対応したテンキー付きタッチパネル式のものが3台設置されている。
利用状況
2023年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は28,531人である[東武 1]。
近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
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1960年(昭和35年) | 1,743 | ||
1965年(昭和40年) | 8,197 | ||
1970年(昭和45年) | 15,977 | ||
1975年(昭和50年) | 25,478 | ||
1980年(昭和55年) | 27,765 | ||
1985年(昭和60年) | 29,075 | ||
1990年(平成 | 2年)32,888 | ||
1998年(平成10年) | 33,585 | ||
1999年(平成11年) | 32,747 | ||
2000年(平成12年) | 32,199 | 16,329 | |
2001年(平成13年) | 31,203 | 15,706 | |
2002年(平成14年) | 30,624 | 15,437 | |
2003年(平成15年) | 30,900 | 15,590 | |
2004年(平成16年) | 30,580 | 15,361 | |
2005年(平成17年) | 30,592 | 15,335 | |
2006年(平成18年) | 31,017 | 15,554 | |
2007年(平成19年) | 31,720 | 15,969 | |
2008年(平成20年) | 31,722 | 15,930 | |
2009年(平成21年) | 31,309 | 15,732 | |
2010年(平成22年) | 30,949 | 15,548 | |
2011年(平成23年) | 30,303 | 15,222 | |
2012年(平成24年) | 30,994 | 15,533 | |
2013年(平成25年) | 31,444 | 15,772 | |
2014年(平成26年) | 31,160 | 15,642 | |
2015年(平成27年) | 31,604 | 15,875 | |
2016年(平成28年) | 31,482 | 15,856 | |
2017年(平成29年) | 31,697 | 15,964 | |
2018年(平成30年) | 1,606 | 15,914 | [東武 3] |
2019年(令和元年) | 31,295 | 15,746 | [東武 4] |
2020年(令和 | 2年)24,107 | [東武 5] | |
2021年(令和 | 3年)25,592 | 12,872 | [東武 6] |
2022年(令和 | 4年)27,339 | 13,764 | [東武 7] |
2023年(令和 | 5年)28,531 | 14,365 | [東武 1] |
駅周辺
構内には、改札内に自動販売機、改札外高架下に東武ストア 新田店、ファミリーマート、リトルマーメイドがある。
東口
西口
- 草加市役所新田サービスセンター
- 草加市立勤労福祉会館
- 草加市立新田小学校
- 国道4号草加バイパス
- イトーヨーカドー 新田店
- 埼玉県道328号金明町鳩ヶ谷線
- 草加旭町郵便局
- わいわいロード商店街
路線バス
東口駅前にバスロータリーが完成し、2022年(令和4年)12月1日より使用開始した。
乗り場 | 系統 | 行先 | 運行事業者 | 所管 | 備考 | |
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新田駅東口 | 1 | 松原36 | 獨協大学前駅東口 | 東武バスセントラル | 草加 | |
新田38 | 新田駅東口 | 浄水場入口先回り・柿木循環 | ||||
2 | SD01 | 新栄団地 | 朝日自動車 | 越谷 | ||
3 | DK21 | 獨協大学前駅西口 |
隣の駅
脚注
注釈
- ^ 北千住駅の場合は、浅草方面の1階ホームと日比谷線直通の3階ホームに分離しているため、ホーム移動を伴う。一方、西新井駅や草加駅はホーム移動を伴わない対面乗り換えとなるため、列車によっては待ち時間を要する場合もあるが乗り換えの負担は北千住駅よりも軽減される。
出典
- ^ a b 「仮停車場設置」『官報』第4941号、1899年12月19日](国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「停車場廃置」第7658号、『官報』1909年1月8日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道駅設置」『官報』第3974号、1925年11月21日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b “冊子版 そうか事典(てしろ~てんね)” (PDF). 草加市. p. 82. 2014年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月22日閲覧。 “鉄道高架”
- ^ 『「東武スカイツリーライン」誕生!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2012年2月9日。オリジナルの2012年3月24日時点におけるアーカイブ 。2012年3月17日閲覧。
- ^ 『東武スカイツリーライン 谷塚駅・新田駅・草加駅・五反野駅にてホーム柵(可動式)の使用を開始します!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2023年9月28日。オリジナルの2024年5月5日時点におけるアーカイブ 。2024年5月5日閲覧。
- ^ “レポート”. 関東交通広告協議会. 2024年12月17日閲覧。
- ^ 埼玉県統計年鑑
統計資料
- 東武鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b c 『駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、1頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブ 。
- ^ “駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2024年12月17日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2019年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
- ^ 「駅一覧」『東武会社要覧2020』(PDF)(レポート)東武鉄道、66頁。オリジナルの2021年1月21日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 「駅一覧」『東武会社要覧2021』(PDF)(レポート)東武鉄道、66頁。オリジナルの2022年4月19日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 『駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、1頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 『駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、1頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブ 。
関連項目
外部リンク
- 新田駅(駅情報) - 東武鉄道