ヴァトルーシュカ
| ヴァトルーシュカ | |
|---|---|
 ゴールデンレーズンを載せたヴァトルーシュカ | |
| 種類 | ペイストリー/ピローク |
| 発祥地 | 東ヨーロッパ |
| 主な材料 | パン生地, トヴォローク |
| 派生料理 | レーズンなどのドライフルーツが載せられる |
ヴァトルーシュカ(ватрушка)は、凹状に形成した生地の中央にカッテージチーズを載せて焼成したピロークの一種。時にはレーズンや刻んだ果実が加えられる。
通常のサイズは直径13cmほどだが、これより大きなものも存在する。生地には甘く味付けされたイースト生地を用いるのが典型的であるが、セイボリーの為に供する場合は生地に砂糖を加えず、詰め物にはタマネギを加える[1][2][3]。
ヴァトルーシュカの語源は明らかではない。よく知られた仮説に、いくつかのスラブ系の言語で「火」を意味するヴァトラに由来するというものがある。別の仮説ではтереть（こする、おろし金などでおろす）という動詞か、Творог(Tvorog/トヴォローク/ロシア語でカッテージチーズ）という語に由来するとしている。[4][5][6]
関連項目
脚注
- ^ Ekaterina & Lludmila Bylinka (2011). Home Cooking From Russia: A Collection of Traditional, Yet Contemporary Recipes. Bloomington, Indiana: AuthorHouse. p. 94. ISBN 9781467041362 2012年11月30日閲覧。
- ^ Tatiana Smorodinskaya; Karen Evans-Romaine; Helena Goscilo, eds (2013). Encyclopedia of Contemporary Russian Culture. Routledge. p. 136. ISBN 9781136787850
- ^ William Pokhlyobkin (1988) (ロシア語). O kulinarii ot A do Ya: Slovar-spravochnik [Cookery from A to Z]. Minsk: Polymia. p. 38. ISBN 5-345-00218-5
- ^ Vasmer, Maksimilian Romanovich (1973) [1958] (ロシア語). Etimologichesky slovar russkogo yazyka [Etymological Dictionary of Russian Language]. Moscow: Progress
- ^ Shanskiy, N. M.; Bobrova, T. A. (2004) (ロシア語). Shkolny etimologichesky slovar russkogo yazyka. Proiskhozhdenie slov [Etymological School Dictionary of Russian Language]. Moscow: Drofa
- ^ Krylov, P. A. (2005) (ロシア語). Etimologichesky slovar russkogo yazyka [Etymological Dictionary of Russian Language]. St. Petersburg: Victoria Plus
| 種類 | |||||||||||||||||||||||||
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| シュー皮 | |||||||||||||||||||||||||
| パート・ フィユテ | |||||||||||||||||||||||||
| ポピーシード （英語版） |
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| その他 |
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| 地域別 |
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| 関連項目 | |||||||||||||||||||||||||
