国道149号
一般国道 | |
---|---|
国道149号 | |
地図 | |
総延長 | 2.6 km |
実延長 | 2.6 km |
現道 | 2.6 km |
制定年 | 1953年(昭和28年) |
起点 | 静岡県静岡市清水区 清水港(北緯35度0分10.55秒 東経138度29分41.72秒 / 北緯35.0029306度 東経138.4949222度) |
終点 | 静岡県静岡市清水区 清水駅前交差点(北緯35度1分24.68秒 東経138度29分13.89秒 / 北緯35.0235222度 東経138.4871917度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道150号 国道1号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
国道149号(こくどう149ごう)は、静岡県静岡市清水区の清水港から清水駅前に至る一般国道である。
概要
静岡市清水区日の出町の羽衣橋北詰を起点として北上し、JR東海清水駅前に位置する同区江尻東1丁目の国道1号〈東海道〉交点(清水駅前交差点)とを結ぶ、延長2.6 kmの一般国道の路線で、いわゆる港国道のひとつである。全線が静岡市都市計画道路に指定されており、交差点を左折・右折するたびに代表幅員が20 mの3・4・49清水港三保線、3・4・42入船町船越線、同30 mの3・2・7港橋横砂線となる[1]。起点は、国道150号と共有しており、港国道の中で他路線と起点を共有しているのは、国道198号と本路線だけである[2]。当国道を介して、国道1号と国道150号を結ぶ役割もある[3]。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[4][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:清水港(羽衣橋北詰 = 国道150号起点)
- 終点:清水市大和町[注釈 2](清水駅前交差点 = 国道1号交点)
- 重要な経過地;なし
- 総延長 : 2.6 km[5][注釈 3]
- 重用延長 : なし[5][注釈 3]
- 未供用延長 : なし[5][注釈 3]
- 実延長 : 2.6 km[5][注釈 3]
- 指定区間:なし[6]
歴史
- 1953年(昭和28年)5月18日 - 二級国道149号清水港線(清水港 - 清水市大和町[注釈 4])として指定施行[7]。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道149号として指定施行[4]。
路線状況
通称
- しみずマリンロード
- さつき通り
地理
経路は、起点から終点まで清水港の港湾部の西側で南北に並行しており、入船町交差点と万世町交差点の2か所ある十字路でクランクする。国道150号と共有する起点・羽衣橋北詰には、港らしさを感じられるランドマーク的なものはなく、日本の一般国道の中でも、とりわけ起点位置が難解な路線であるとの指摘がある[2]。
通過する自治体
交差する道路
脚注
注釈
出典
- ^ “静岡市都市計画情報”. 静岡市. 2012年10月11日閲覧。
- ^ a b 松波成行 2008, p. 102.
- ^ 国道150号は終点側浜松市で国道1号と接続されている。詳しくは国道150号の項を参照。
- ^ a b “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月11日閲覧。
- ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
参考文献
- 松波成行「おもしろ国道ア・ラ・カルト」『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、102頁、ISBN 978-4-86320-025-8。
関連項目
外部リンク
- 静岡市
- 建設局 道路部 清水道路整備課:全線区間を管理