国道436号
一般国道 | |
---|---|
国道436号 | |
地図 | |
総延長 | 96.6 km |
実延長 | 30.3 km |
現道 | 29.5 km |
陸上区間 | 32.5 km |
海上区間 | 64.1 km |
制定年 | 1982年(昭和57年) |
起点 | 兵庫県姫路市 末広橋交差点(北緯34度47分48.33秒 東経134度39分59.65秒 / 北緯34.7967583度 東経134.6665694度) |
主な 経由都市 |
香川県小豆郡小豆島町、小豆郡土庄町 |
終点 | 香川県高松市 中新町交差点(北緯34度20分14.21秒 東経134度2分49.44秒 / 北緯34.3372806度 東経134.0470667度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道250号 国道30号 国道11号 国道32号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
国道436号(こくどう436ごう)は、兵庫県姫路市から小豆島を経由して、香川県高松市に至る一般国道である。
概要
本州と四国を結ぶ一般国道の一路線で、姫路市から瀬戸内海・播磨灘を海上区間として、瀬戸内海に浮かぶ小豆島を縦断しながら、対岸の高松市とを結ぶ。陸上区間の実延長は30.4 kmで、そのうち29 km強が小豆島にある。また、高松港から高松市内の終点までは国道30号との重用区間であるため、香川県内の単独区間(実延長区間)は、小豆島内で終結する[1]。海上区間は姫路港 - 小豆島の福田港および土庄港 - 高松港の2区間があり、2区間共に同じ会社が運航する。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[2] に基づく起終点および経過地は次のとおり
- 起点:姫路市(末広橋交差点 = 国道250号交点)
- 終点:高松市(中新町交差点 = 国道11号上、国道30号・香川県道43号中徳三谷高松線旧道・香川県道155号牟礼中新線終点、国道32号・国道193号・国道492号・香川県道33号高松善通寺線起点)
- 重要な経過地:香川県小豆郡小豆島町、同郡土庄町
- 総延長 : 96.6 km(兵庫県 35.3 km、香川県 61.3 km)重用延長、未供用延長(海上区間)を含む[3][注釈 1]
- 重用延長 : 2.1 km(兵庫県 - km、香川県 2.1 km)[3][注釈 1]
- 未供用延長 : 64.1 km(兵庫県 34.0 km、香川県 30.1 km)[3][注釈 1]
- 実延長 : 30.3 km(兵庫県 1.3 km、香川県 29.1 km)[3][注釈 1]
- 指定区間:国道30号、国道11号と重複する区間(香川県高松市・宇高国道フェリー乗り場前 - 中新町交差点(終点))[4]
- 本線(Google マップ)
歴史
路線状況
バイパス
- 橘バイパス(小豆島町橘 - 安田間 1.9 km) : 2011年5月31日供用。2001年に着手。幅員約11 m(トンネル部分は約10 m)で、2車線と片側の歩道からなる。橘トンネル(654 m)は香川県内6番目の長さ。橘峠付近は道幅が狭いうえに急カーブが続き、交通の難所とされていた。バイパスの完成で所要時間は約5分短縮[5]。
重複区間
海上区間
本州の兵庫県姫路港 - 小豆島の福田港と、小豆島の土庄港 - 四国の香川県高松港に海上区間が2区間があり、海上区間64.1 kmは総延長の6割以上を占める。この航路には、姫路 - 小豆島間、小豆島 - 高松間共に小豆島フェリーが運航する[1]。
道の駅
- 香川県
- 小豆島オリーブ公園(小豆郡小豆島町)
地理
通過する自治体
交差する道路
脚注
注釈
出典
- ^ a b 松波成行 2008, p. 89.
- ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2022. 国土交通省道路局. 2023年6月30日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月14日閲覧。
- ^ “悲願のバイパス開通”. 産経ニュース. (2011年6月1日)[リンク切れ]
参考文献
- 松波成行「国道436号」『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、89頁、ISBN 978-4-86320-025-8。